2009年07月01日
酪農ジャーナル

いくつかコメントを頂いたので・・・。
うちの牧場が、酪農ジャーナルの表紙とグラビアページに載りました。
とても恥ずかしいのですが、せっかくですので、機会があったら読んでみてくださいね。
2009年06月06日
2009年05月24日
熟睡していました
すっかりご無沙汰していました。
いろいろありまして、ブログを投稿する余裕がありませんでした。
以前ほど、ブログを書くモチベーションはありませんが、たまには書きたいと思います。
今年は放牧開始がすっかり遅れてしまいまして、18日からになりました。ちょっと牧草が伸びすぎだったので、21日には昼夜放牧にしています。
昨年までは、放牧地を5〜7牧区に区切っていたのですが、今年は、道路の向こうの 3.5ha と、こちら側の 12ha の2牧区としてみました。結果はまた後日に。
いろいろありまして、ブログを投稿する余裕がありませんでした。
以前ほど、ブログを書くモチベーションはありませんが、たまには書きたいと思います。
今年は放牧開始がすっかり遅れてしまいまして、18日からになりました。ちょっと牧草が伸びすぎだったので、21日には昼夜放牧にしています。
昨年までは、放牧地を5〜7牧区に区切っていたのですが、今年は、道路の向こうの 3.5ha と、こちら側の 12ha の2牧区としてみました。結果はまた後日に。
2009年04月27日
熟睡中
一般に牛はあまり熟睡はしない。
たぶん、いつ襲われるかわからないという本能があるからだろう。
牛の睡眠は多くは「まどろみ」で、目もほとんど閉じないし、ちょっとした物音でも反応する。
でも、みぃ はいつもぐっすりと寝ている。飼槽に頭をつけて、目も閉じて、多少の物音で起きたりはしない。

これが、進化した乳牛の姿かも・・・。
たぶん、いつ襲われるかわからないという本能があるからだろう。
牛の睡眠は多くは「まどろみ」で、目もほとんど閉じないし、ちょっとした物音でも反応する。
でも、みぃ はいつもぐっすりと寝ている。飼槽に頭をつけて、目も閉じて、多少の物音で起きたりはしない。

これが、進化した乳牛の姿かも・・・。
2009年04月25日
冬も終わった・・・
いつの間にか冬も終わって、すっかり春らしくなった。
牧草地に残る雪もあとわずか。放牧の季節ももうすぐだ。

今年の冬はずいぶんのんびり過ごしたような気がする。
どうしてかなあ、と考えると、牛のトラブルがあまりなかったからか。
獣医さんの置いていく伝票をめくってみると、乳房炎と繁殖はそれなりにあるが、それ以外はほとんどなかった。蹄病が一回と、子牛の肺炎が一度。両方とも治癒している。
去年は機械のトラブルが多く、牧草の刈取は遅くまでやっていた。つまり、刈り遅れの牧草が多くなってしまったのだ。遅くなったので、量はたっぷり取れた。刈り遅れの牧草は繊維が多く、それをたくさんやれば牛の健康にはいいことは間違いない。でも、栄養価が低いので、牛乳はあまり出ない。乳量と健康。これを両立させている酪農家も少なくはないと思う。酪農雑誌などには、よく載っている。
でも、私はこれはそれほど簡単なことではないと感じている。乳量はほしいけど、故障は勘弁して欲しい。なかなか簡単に答えの出ることではないけれど、お金の出入りを横目で見ながら、できるだけ楽な牛飼い生活をしていきたいと思う。
でも、あと半年は楽はとてもできないけど。
牧草地に残る雪もあとわずか。放牧の季節ももうすぐだ。

今年の冬はずいぶんのんびり過ごしたような気がする。
どうしてかなあ、と考えると、牛のトラブルがあまりなかったからか。
獣医さんの置いていく伝票をめくってみると、乳房炎と繁殖はそれなりにあるが、それ以外はほとんどなかった。蹄病が一回と、子牛の肺炎が一度。両方とも治癒している。
去年は機械のトラブルが多く、牧草の刈取は遅くまでやっていた。つまり、刈り遅れの牧草が多くなってしまったのだ。遅くなったので、量はたっぷり取れた。刈り遅れの牧草は繊維が多く、それをたくさんやれば牛の健康にはいいことは間違いない。でも、栄養価が低いので、牛乳はあまり出ない。乳量と健康。これを両立させている酪農家も少なくはないと思う。酪農雑誌などには、よく載っている。
でも、私はこれはそれほど簡単なことではないと感じている。乳量はほしいけど、故障は勘弁して欲しい。なかなか簡単に答えの出ることではないけれど、お金の出入りを横目で見ながら、できるだけ楽な牛飼い生活をしていきたいと思う。
でも、あと半年は楽はとてもできないけど。
2009年04月21日
MRI
一度ブログの更新をしなくなると、復帰するのにけっこうエネルギーが必要ですね。世の中に、放棄されたブログがたくさんある理由が少しわかったような気がします。4月は、外仕事が始まるのに加え、各種の総会や役員会もあり、けっこう忙しい月です。セミナーもあったし、ついついブログの更新は後回しにしていました。
今日は、珍しい牛の話。
先日、ノースプレインファームにおじゃましてきた。スタッフには知り合いもいるので、農場を案内して頂いた。そこにいた珍しい牛がこれ。

この牛は、オランダ原産の乳肉兼用種で、「MRI」というらしい。
ネットで調べたら、Meuse(ムーズ)、Rhine(ライン)、Issel(イッセル?)の3つの川の合流するところが原産ということだ。
ホルスタインに比べて、身体がガッシリしていて足が短い。口の幅が広く、牧草を食うのに適しているような感じがする。いかにも強健そう。でも、今は検疫の関係で日本に受精卵などを入れることはできないそうだ。

この牛は MRI の育成牛。

向こうに歩いているのは、MRI とブラウンスイスの雑種だそうだ。
ホルスタイン一辺倒でないこういう農場は、見ていて楽しい。今度、経済性などもわかれば聞いてみたいものだ。
今日は、珍しい牛の話。
先日、ノースプレインファームにおじゃましてきた。スタッフには知り合いもいるので、農場を案内して頂いた。そこにいた珍しい牛がこれ。

この牛は、オランダ原産の乳肉兼用種で、「MRI」というらしい。
ネットで調べたら、Meuse(ムーズ)、Rhine(ライン)、Issel(イッセル?)の3つの川の合流するところが原産ということだ。
ホルスタインに比べて、身体がガッシリしていて足が短い。口の幅が広く、牧草を食うのに適しているような感じがする。いかにも強健そう。でも、今は検疫の関係で日本に受精卵などを入れることはできないそうだ。

この牛は MRI の育成牛。

向こうに歩いているのは、MRI とブラウンスイスの雑種だそうだ。
ホルスタイン一辺倒でないこういう農場は、見ていて楽しい。今度、経済性などもわかれば聞いてみたいものだ。
2009年04月09日
牛乳が余りそう
久しぶりの更新になりました。
そろそろ忙しくなってくるので、ボチボチやりたいと思います。
今日の話題は、「牛乳が余りそう」ということ。
つまり、生乳が売れなくなっているということだ。

ホクレンの予測では、北海道の生乳販売は非常に厳しい状況にある。
その原因としては、
去年のバター不足はもう過去の話。今年は、バターの積み上がっていく在庫をどうするのか、という話になりそうだ。
生乳の処理不可能となる部分は、輸入品と代替できる価格で乳業メーカーに委託加工することになるらしい。その分、乳価は下落することになる(これへの対策は講じられるようだが)。
去年、今年と乳価が上がり、酪農にも日が当たるようになったかなあ、と思ったのも束の間、また厳しい時代になりそうだ。まあ情勢がどう変わろうとも、地道に経営の足場を固めていきたいと思う。
そろそろ忙しくなってくるので、ボチボチやりたいと思います。
今日の話題は、「牛乳が余りそう」ということ。
つまり、生乳が売れなくなっているということだ。

ホクレンの予測では、北海道の生乳販売は非常に厳しい状況にある。
その原因としては、
- 景気悪化の影響で、消費量が減っている。
- 値上げの影響で、消費量が減っている。
- 世界的な景気悪化で、乳製品の需要が減退しており、国際価格が暴落している→国産品から輸入品へ需要がシフトしている。
去年のバター不足はもう過去の話。今年は、バターの積み上がっていく在庫をどうするのか、という話になりそうだ。
生乳の処理不可能となる部分は、輸入品と代替できる価格で乳業メーカーに委託加工することになるらしい。その分、乳価は下落することになる(これへの対策は講じられるようだが)。
去年、今年と乳価が上がり、酪農にも日が当たるようになったかなあ、と思ったのも束の間、また厳しい時代になりそうだ。まあ情勢がどう変わろうとも、地道に経営の足場を固めていきたいと思う。
2009年03月31日
セミナーのご案内
天北・放牧ネットでは、今年も春のセミナーを開催します。
たくさんの方の参加をお待ちしております。一部分だけの参加も歓迎します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日 時: 4月16日(木) 10:00より
場 所: オホーツク農業科学研究センター(興部町) 2階研修室
主 催: 天北放牧ネット
共 催: おこっぺ放牧研究会
参加費 1,500円(昼食代を含む)
日 程:
【午前の部】
昼食休憩 12:30〜13:00
【午後の部】
閉 会 15:00
【夕方の部】
懇 親 会 19:00〜 (参加費は別途)
連絡先:オホーツク農業科学研究センター 宿野部(しゅくのべ)
FAX:0158−82−2455 電 話:0158−82−2121
メールアドレス:t.syukunobe@aqua.ocn.ne.jp
または、このブログのコメント欄まで
たくさんの方の参加をお待ちしております。一部分だけの参加も歓迎します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日 時: 4月16日(木) 10:00より
場 所: オホーツク農業科学研究センター(興部町) 2階研修室
主 催: 天北放牧ネット
共 催: おこっぺ放牧研究会
参加費 1,500円(昼食代を含む)
日 程:
受付 10:00〜 開会 10:30
【午前の部】
『春の放牧準備 基礎編 小泉牧場と石田牧場を例に』 10:30〜12:30
小泉 浩 氏(天北放牧ネット会長、猿払村酪農家)
石田幸也 氏(天北放牧ネット会員、枝幸町酪農家)
小泉 浩 氏(天北放牧ネット会長、猿払村酪農家)
石田幸也 氏(天北放牧ネット会員、枝幸町酪農家)
昼食休憩 12:30〜13:00
【午後の部】
『放牧期の栄養 秋のセミナーその後』 13:00〜15:00
龍前直紀 氏 (天北放牧ネット会員、雪印種苗研究開発本部飼料研究グループ係長)
三谷朋弘 氏 (天北放牧ネット会員、北大創成科学共同研究機構 博士研究員)
龍前直紀 氏 (天北放牧ネット会員、雪印種苗研究開発本部飼料研究グループ係長)
三谷朋弘 氏 (天北放牧ネット会員、北大創成科学共同研究機構 博士研究員)
閉 会 15:00
【夕方の部】
天北放牧ネットの運営について 16:00〜16:30
酪農情勢に関する勉強会 16:30〜18:00
酪農情勢に関する勉強会 16:30〜18:00
懇 親 会 19:00〜 (参加費は別途)
連絡先:オホーツク農業科学研究センター 宿野部(しゅくのべ)
FAX:0158−82−2455 電 話:0158−82−2121
メールアドレス:t.syukunobe@aqua.ocn.ne.jp
または、このブログのコメント欄まで
2009年03月29日
『ホテル・ルワンダ』
先日、DVDで『ホテル・ルワンダ』という映画を見た。
今から14年前、アフリカのルワンダという小国で起こった、大虐殺をテーマにした映画だ。映画についてはこちらで。
ルワンダについては、世界を信じるためのメソッドという本で、ちょっと触れられていた。その時は、アフリカの小国ということ、「ツチ」「フツ」という人々の呼称から、何となく未開の部族を想像していた(原因がラジオ放送だったことが書かれていたにもかかわらず)。
でも、映画に映っていたのは十分に都市化されたところだった。「ホテル・ルワンダ」はプールのある高級ホテルだ。このようなところで、つい14年前、3ヶ月で100万人が虐殺されたのだ。映画の主人公は「フツ」だが妻は「ツチ」だった。このように、フツとツチは特に別れている階級ではなかった。それが、ちょっとしたきっかけによって大虐殺へと発展していく。今は紛争も終わって、安定した社会になっているかもしれない(詳しくはしらないが)。でも、人々の心に残した傷跡は、想像するだけで恐ろしい。フツもツチも日本人も、みんな普通の人間だ。それがこんなことになるなんて・・・。
この映画は「シンドラーのリスト」とよく比較され、主人公は「アフリカのシンドラー」などと言われたりするようだが、私にはこちらの方が身につまされた。私は、主人公のように命を賭けて家族を守ることができるのだろうか?たぶん、恐れおののいて気が狂ってしまうか、破れかぶれになって真っ先に殺されてしまうのではないか。
ラストに救いがあってよかった、と心から思った映画だった。
今から14年前、アフリカのルワンダという小国で起こった、大虐殺をテーマにした映画だ。映画についてはこちらで。
ルワンダについては、世界を信じるためのメソッドという本で、ちょっと触れられていた。その時は、アフリカの小国ということ、「ツチ」「フツ」という人々の呼称から、何となく未開の部族を想像していた(原因がラジオ放送だったことが書かれていたにもかかわらず)。
でも、映画に映っていたのは十分に都市化されたところだった。「ホテル・ルワンダ」はプールのある高級ホテルだ。このようなところで、つい14年前、3ヶ月で100万人が虐殺されたのだ。映画の主人公は「フツ」だが妻は「ツチ」だった。このように、フツとツチは特に別れている階級ではなかった。それが、ちょっとしたきっかけによって大虐殺へと発展していく。今は紛争も終わって、安定した社会になっているかもしれない(詳しくはしらないが)。でも、人々の心に残した傷跡は、想像するだけで恐ろしい。フツもツチも日本人も、みんな普通の人間だ。それがこんなことになるなんて・・・。
この映画は「シンドラーのリスト」とよく比較され、主人公は「アフリカのシンドラー」などと言われたりするようだが、私にはこちらの方が身につまされた。私は、主人公のように命を賭けて家族を守ることができるのだろうか?たぶん、恐れおののいて気が狂ってしまうか、破れかぶれになって真っ先に殺されてしまうのではないか。
ラストに救いがあってよかった、と心から思った映画だった。




